qualia-glassworksのグラスの販売を始めました。
出逢いは2012年の「灯しびとの集い」
出展者同士の交流会でたまたま同じテーブルになり、お話しているうちに作品を見たくなりました。
翌日作品を拝見し、作り手ご本人の雰囲気がそのままうつされたようなカッコいいグラスを1つ購入しました。
それからビールは決まってそのグラスで飲んでいます。
フォルムはいたってベーシック。
奇抜さはありませんが、見飽きません。
肉厚も手作りだからと言ってぼてっと重くなく、
かといって薄すぎて不安。ということもないほどよい厚み。
そして微妙に感じられる手仕事の柔らかさ。
食器棚に並ぶグラスの中から、無意識のうちに手に取ってしまう。そんなグラスです。
HITOHARIではグラス3種、タンブラー2種、ワイングラスを取り扱っています。
色は全て透明のみ。シンプルなデザインなので、タンブラーやワイングラスはデザートを盛り付けてもいいかもしれません。
ファスナーの生地の部分の色見本帳が届きました。
作品全体のイメージを左右する大切なパーツです。
一針の工房には、他にも糸の見本帳や
ミシンの押さえばっかりが載っているものなどあります。
見本帳ずきにはたまらないのですが
友達に勧めても、あまり共感を得られないことが多いです。
工業用ミシンの標準的な押さえです。
同じように見えて、微妙に違う。
なぜ違うか、分かると面白いんだろうな。
奥が深い。
気が付くと“オイルフィニッシュ”の木の物が増えてきた。
まとめて亜麻仁油でお手入れ。
なんか楽しい。
スイッチが入ってしまったので、このあと靴の手入れも始まってしまい
2時間ほどもくもくとオイルを塗り込んでいた。
なんか楽しい。
前から欲しかった、高橋工芸さんのKAMI Glassをプレゼントにいただきました!
嬉しい。
似顔絵つきのメッセージカード。
嬉しい。
KAMI Glassとは、木のカップです。
これが想像以上に調子が良い!
ふちの部分の厚みがちょうど良いんでしょうね。
飲みゴコチが非常に良いです。
ガラスや陶器も好きですが、木の器もまた好きです。
D&DEPARTMENT PROJECT SAPPORO by 3KGで販売しています。
※決して回し者ではありませんが、感動のあまり
紹介に力が入ってしまいました・・・
愛用のHESTRAのスキーグローブです。
HESTRAは1936年にスウェーデンでうまれました。
最初は木こりが使うグローブを作っていたそうです。
僕がこのブランドを知ったのは、2005年ころでしょうか。
友人が使っていたヘストラのグローブを修理したときでした。
当時はヘストラのことも、縫製のことも詳しく知りませんでしたが
(今も縫製の知識経験は全然足りませんが…)糸を解いて、痛んだ革を取り除き、
代わりの革を縫い付けながら、すごいクオリティだなぁ。と関心してしまいました。
と言っても、その時は指先の革を取り替えただけなので、
当然HESTRAの全てを知った訳ではありませんが。
とにかく丁寧な作りで、なにより美しいと思いました。
「SOREL社製CARIBOU」
僕は、このウインターブーツを履きたいが為に雪国に住んでいる。
と言ったら過言です。
でもそれくらい好きです。
5年前から愛用し、3年目でラバーにヒビが入り水が染み込むようになってしまった。
購入した店に相談に行ったが、修理も交換も出来ないとのこと。
「5年経てば履いていなかったとしても、劣化するので仕方ないですね。」
「昔のカナダ製の商品は10年以上履いても問題なかったんですけどね。」
多くのブランドが、人気が出たり経営がうまくいかなくなると
人件費の安い土地に工場を移したり、材料の質を落としたりして
もっと儲けようとか、倒産しないようにしようとかする。
儲けることも、倒産せずに継続することも大切な事だと思う。
でも、製品のクオリティが下がったり、サービスが行き届くなくなるのは
愛用者にとってはやっぱり残念です。
一針は売れ始めたとしても、そうならないようにしよう。
売れ始めたらの話し、ね。
今日は旭川にある木工作家さんの工房にお邪魔してきました。
工房を覗ける機会はあまりないので興奮!
初めて見るものや「コレ何に使うんだろう?」というモノがあちこちにあります。
写真もコレ何系の1つ。皆さんわかりますか?
答えは“治具”と言うモノです。(ジグと読みます)
同じ質の作品を効率よく作る為の、オリジナル物差しとでも言いましょうか。
木工に限らずモノ作りをしている人は、
オリジナルの道具を持っているのではないでしょうか?
もちろん一針もスソバッグ用の“型”があります。
今ざっと数えてみたら14種類もありました。
これらの“治具”や“型”は工房の大切な財産ですね。