TSUJIAKIの作品の取扱を始めました。
辻さんとの出会いは2009年頃だったと思います。
当時サッポロファクトリーに店を構えていたHITOHARI。その隣の店にあった辻さんの作品を見て一目惚れし、HITOHARIの看板を注文しました。
タリーズのコーヒーを飲みながら打ち合わせしたのを今でも覚えています。
当時まだ学生だった辻さんですが、木工が大好きでそれを仕事にするんだという情熱が伝わってきました。
これからが楽しみだなーどんな風に活躍していくんだろうとワクワクしました。
7年経って、こうしてHITOHARIで紹介できることをとても嬉しく思います。
学生の頃から木工の勉強をし、卒業後は家具メーカーで勤務されてきて、技術やデザイン力を着実に磨きをかけてきています。
また、漆を使った作品を制作したりと、新しいことにも取り組んでいらっしゃいます。
アクセサリー作品はもちろんですが、器や家具にも女性らしいセンスが感じられて
見入ってしまうだけでなく、手にとって触りたくなる、そんな作品たちです。
HITOHARIでは、COFFEE MAJOR SPOON、CONOHI BROOCH、ouchi-2toneを販売しています。
1点づつ異なるデザインのものもございますので、気になる方はお早めに。
1月から3月まで開催してきましたイベント「冬だけ」
沢山の方々のご協力をうけて無事に終了いたしました。
予定していた企画のうち、実現できなかったこともあり反省点も多くありますが、
発見もあり、収穫も沢山ありました。
*
突然ですが、振り返ります。
ものづくりを本職にしてから10年弱になりますが、最初の3年は勢いだけでした。
ただただがむしゃらで、夢ばかりひろがってワクワクして眠れないなんてことがよくありました。
4年目から6年目あたりが1番つらかったです。
年齢も30歳になり焦りもあるし、いろんな悩みが重なって不安で眠れない夜が増えました。
7年目あたりから開き直りがはじまり、ちょうど帆布の商品を始めた頃で
あらためて「ものづくりって楽しい!」と再確認し始めた頃です。
昨年はありがたいことに新宿伊勢丹や阪急梅田からお声をかけていただいたり、
卸先が増えたりして忙しく過ごしました。
今年は札幌での活動に重きを置こうと思っています。
店舗も商品ももっと魅力的にしていきたい。
今回の「冬だけ」も店にもっと来て欲しいという願いを込めていました。
HITOHARIの商品以外のものを売るというのが予想以上に楽しかったのも発見です。
自分が「良い!」と思ったものを、お客さんと共感できたときの嬉しさは、
HITOHARIのバッグが売れるのとはまた違った喜びがありました。
HITOHARIは、ざっくり言うと「バッグ屋さん」なんだけど、そのやり方は色んな方法があるなぁと可能性を感じました。
自分の考えも変わるし、社会も変わる。
その時々に合わせて、しっくりくるやり方をすればいいし、そうできるのが小規模で自営業をするメリットの1つでもあるのかなと思ったり。
*
なぜかわかりませんが、突然振り返ってみました。
春だからでしょうか。
1月〜3月の三ヶ月間にわたって、HITOHARI店舗を会場に、普段はやらない色々な催しを企画している「冬だけ」
終わったもの、開催中のもの、これからのものをこのあたりでいったんまとめてみます。
《終わったもの》
1回目のはぜや珈琲のコーヒー豆販売
1回目のヒュッテさんの焼き菓子とジャム
《開催中のもの》
限定カラーblackシリーズの販売
フリーペーパー「FLOPS & LINES.」配布
恵山の器展
ZINE「GUIDANCE」の販売
《これからのもの》
はぜや珈琲のコーヒー豆販売
ヒュッテさんの焼き菓子とジャム
その他…
*SAMPLE SALEは不定期で開催中です。
写真は、好評開催中の「恵山の器展」から小林耶摩人さんの器です。
今なら5点在庫あります。
そばちょこ(大) / 灰釉
¥1,700+TAX
1月から3月にわたって開催中のイベント「冬だけ」の一環として
本日より「恵山の器展」をスタートしました。
恵山(keizan)は小林耶摩人さんと西村峰子さんが2015年に設立しました。
工房を構えるのは茨城県の笠間です。
僕がお二人に出会ったのは2015年のふらのクリエーターズマーケットでした。
HITOHARIの出展ブースをほったらかして、素敵な器がならぶ恵山のブースにずーっと居たのを思い出します。
その時に4点ほど購入し、さらに数日後に札幌の自宅に招いた際にも4点ほど購入しました。
その後もHITOHARIが東京出張の際に立ち寄ってくれたりして「また北海道にきてくださいよー」なんて話しをしていました。
まだ独立したばかりの恵山ですが、2015年の灯しびとの集いにも入選し(HITOHARIは選外でした…)
これからグングン活躍していくのではないでしょうか。
作品について説明します。
2人で恵山としての作品を作っているわけではなく、それぞれ別々の作品をつくっています。
なかなか言葉で魅力を伝えるのは難しいのですが、小林さんの作品の特に好きな点は“裏側”です。
あまり目につかない裏側がとってもかっこいいのです。
西村さんの作品はその美肌にうっとりします。
貫入が発生しやすいそうなので、経年変化を楽しみたい器です。
入荷数はそんなに多くありませんので、気になる方は是非早めにおこしください!
開催中のイベント「冬だけ」の一環として、
焼き菓子とジャムとコーヒー豆の販売を開始いたしました。
焼き菓子とジャムは清里のHÜTTE(ヒュッテ)さんから。
・プレーンスコーン / ¥190-(税込)
・丹波黒豆のスコーン / ¥240-(税込)
・ジャム / ¥690-(税込)
コーヒーは網走のはぜや珈琲さんから。
3種類各100gパックでの販売です。
・エチオピア / ¥675-(税込)
・マンデリン / ¥675-(税込)
・Special2016 / ¥700-(税込)
そしてそして、TOTEセットもご用意いたしました。
コーヒー豆100gとスコーン2種がぴったりおさまるサイズで、今回のために制作しました。
・TOTE SET / ¥2000-(税別)
ミニミニトート+お好きなコーヒー豆100g+プレーンスコーン+丹波黒豆スコーン
本日、明日、明後日の3日間だけの販売です。
限定5セット
10月末から1週間ほどベトナムに行ってきました。
そこで出逢った器をすごく気に入ってしまい、HITOHARIでもご紹介したい!
と思い、レンゲや封筒などの雑貨と一緒に展示販売することにしました。
*
器はベトナムの首都ハノイから車で30分ほどの位置あるバチャンで出逢った「DELICIOUS CERAMIC」の作品です。
バチャンは焼き物の産地で、沢山の店が軒を連ねています。
しかし残念ながら個人的には好みのものがほとんどなく、帰ろうかと思ってとぼとぼ歩いているときに見つけたのが「DELICIOUS CERAMIC」というお店でした。
作品は他のバチャン焼きとは明らかに異なる雰囲気で、ディスプレイもクールでした。そしてなにより作家のNguyenさんがとても素敵なのです。
シュールなイラストが描かれた器を見るたびに、Nguyenさんの笑顔を思いだし、またベトナムに行きたいと思うのです。
【ベトナムの器と雑貨展】
会期:2015.11.12~ 無くなり次第終了
会場:HITOHARI(札幌)
「店舗の場所がわからないのですが…」とよく言われます。
配送業者の方からもたまに聞かれますし、荷物が戻ってしまうことも。。
原因は、このブロックに番地がきちんと割り振られていない為のようです。
区役所に正確な住所を聞きに行った際には「お好きな数字をお選び下さい」のように言われました笑
「そうですね、隣が1−18で登録していますので、1−19で良いと思いますよ。」
そんな感じで番地が決まりました。
目印は、
・札幌医大の向かい
・南向き
・2階建ての一軒家
・建物の外壁に「ベーカリー銀座屋」の文字
・東隣にヒリヒリというスープカレー屋さんがあった(もう取り壊されました)
・西隣はマンション建設中
です。
わからない場合はお電話ください。
【HITOHARI】
〒060-0061北海道札幌市中央区南1条西17丁目1-19
12:00-19:00/月火定休
TEL:011-301-8395
HITOHARIは本日2013.3.13移転オープンいたしました。
昨年あたりから作品の種類も増えたため、充分にディスプレイできる広い場所を探していました。
なかなか条件にあう物件に巡り会えず、諦めていたところに今の場所の話しがありました。
それがおそらく10月上旬ころだったと思います。
そこから2週間くらいで移転を決めて、解約の手続きや、クリスマスに向けてのあれこれ、
工房を移すとなんだかんだで1ヶ月はミシン踏めなくなるので制作を前倒しして、
それからそれから、とにかく11月12月は記憶がないくらいめまぐるしく過ぎました。
引越しが済んだらまず工房を先に整えて制作を再開。
待っててもらった納品分などの制作、オンラインショップリニューアルに向けてのあれこれ、
店舗部分の工事の段取り、インテリア用の照明や建具の調達、
それからそれから、とにかく1月2月は記憶がないくらいめまぐるしく過ぎました。
何かを作るのは好きなので、図面をひいたり、参考になりそうな本を眺めたり、店舗工事はそれはそれは楽しい時間でした。
もうカバン作るの忘れちゃうくらい楽しい。
こんな楽しい作業を、お金を払って誰かにやってもらうなんて考えられない!それくらい楽しい。
完成したら終わっちゃうから、それが嫌でわざと時間かけたわけではないのですが、
最初は1月オープン予定が2月になり、3月になり、結局3月13日まで延びてしまいました。
「この手のは、だいたい予定よりも遅れるもの。」って最初の時点で思ってしまってるから、延びる延びる。
でもさすがに最後の方はミシンを踏みたくて仕方なくなってきましたけどね。
あぁやっぱりミシン好きなんだなぁ。なんてね思ったりなんかしてね。
・
今日はオープン祝いにお花をいただいたり、お菓子屋やらコーヒー豆やら、日本酒やら、
僕の好きなものを持って来て下さり、おめでとうと声をかけてくれて本当にありがとうございました。
前のブログで「お花は遠慮いたします」と書きましたが、お花はやっぱり嬉しいですね。
お祝いくれて、おめでとうと言ってくれて、作品も買ってくれて、こんなに素晴らしいことはないです。
毎月移転したいくらいです。
とりあえずオープンできてほっとしています。
什器等は営業しながら必要なものを作りたしながら、どんどん良い店にしていきたいです。
新しい店舗は展示スペースも広くなり、作品も沢山並べられるようになりました。
営業時間も長くなりました。
どうぞご来店いただきゆったりと作品をみてください。
寝不足の為か、なんか変な文章になってしまった気もしますが、
とにかく、感謝です。
ありがとうございます。
おやすみなさい。
【新店舗/3月13日オープン】
場所:札幌市中央区南1条西17丁目1-19(札幌医大向かい)
営業時間:12:00-19:00/月火定休
電話:011-301-8395
*駐車場はございません。
もうすぐオープンだというのに、まだドアがついていません。
写真は、ガラス部分をマスキングしてペンキ塗り中のドア。
このドアはspace1-15で店を始める時に買ったもの。
もとは茶色だったものをグリーンに塗り、しばらくして白に塗り、新しい店ではグレーに変わります。
作業をしながら、初めての店づくりを思い出したりしてます。
2008年富良野にて、中古のプレハブを改造しての店づくりでした。
捨てられていたドアを譲ってもらったり、解体現場から床板をわけてもらったり、
リサイクルセンター的なところから断熱材をもらったりして、できるだけ新しいものを買わないように。
ファサードには枕木をつかい、小屋の脇には白樺を植樹しました。
沢山の方々の協力のおかげで、1ヶ月半くらいかけて素敵な工房兼店舗が完成しました。
そしていよいよ数日後にオープンという日に、諸事情により営業できないことになりました。
その時はショックでしたが、そんなことが無ければ札幌にも来てなかったかもしれませんね。
あの頃に比べるとD.I.Y.の腕は格段にあがりました。
バッグづくりの腕も、すこしあがったようなきがします。
オープンは3.13(金)の12時です。
みなさまのお越しをおまちしております。
*スペースの都合上、お祝いのお花はご遠慮いたします。
手ぶらで結構ですよ。
店に入ったら何か買わなきゃいけないなんてこともありません。
どうぞふらっとのぞきに来て下さい。
【新店舗/3月13日オープン】
場所:札幌市中央区南1条西17丁目1-19
営業時間:12:00-19:00/月火定休
電話:011-301-8395
新店舗オープン日がきまりました。
2015年3月13日オープンです!
写真は旧店舗から引き継いだ床です。
すこし足りなかったので同じ材を追加しましたが、けっこう色が違います。
沢山ふまれて、早くなじみますように。
【新店舗】
場所:札幌市中央区南1条西17丁目1-19
営業時間:12:00-19:00/月火定休
電話:011-301-8395(以前と変わりません)