7月27日から新しく取扱店舗が増えました。
正確には“店”ではなく“宿”の一画に置いていただいています。

場所などを詳しく書くと、お客さんが殺到して宿泊のお客さんにご迷惑になるので、
詳細は記しません。(まぁ、殺到する事はないけども!)

宿のオーナーのサトーさんとは10年以上のお付合いで、
もとは大学の山岳部の先輩後輩の関係でした。

僕は2年の途中に入部し、サトーさんはその時4年生。
引退後でした。

なので在学中には一緒に山に登っていないんですね。
にも関わらず、たまに電話をくれたりと気にかけてくれていました。

卒業して京都でフリーターをしていた僕に、ある日サトーさんから電話が。
「北海道で一緒に働かないか?」

舞鶴→小樽のフェリーに乗り、原付で富良野へ向かいました。
確か2003年3月。寒かったのを覚えてます。

一緒にアウトドアガイドとして数年働き、お互い会社をはなれ
サトーさんは宿のオーナーに、僕はかばん屋になって札幌に。

それからしばらくは関わりがなくなったけど、
「宿で作品を販売する。」というかたちでまた繋がったわけです。

サトーさんと逢ってなければ、
僕は北海道でかばん屋を営むという人生を歩んでいないはずです。

何がきっかけで、どんな人生になるか、わからないものですね。

2011.07.30 土曜日

Comments are closed.

<< Back